「目と耳で楽しむ料理」鮭茶漬け

「お茶漬け」日本ではごくごく当たり前のメニュー。

でも、こちらでは「日本料理」の中のメニューになってしまうのです。

新年以降の料理教室メニューに組み込もうと、撮影を兼ねたテストクッキングをしました。

単に冷たいご飯にふりかけとお茶、では少しつまらないので、ちゃんとした一品として作ってみました。焼きおにぎりの香ばしさに、薄味のお出しがぴったりマッチ、お客様にもお出しできるような一品です。

レシピ:

材料 ご飯をお茶碗に2杯 お醤油大匙2 鮭の切り身1きれ お出汁用の昆布1枚(5〜6cm四方大 家庭で使っている出汁の素小さじ1位 お薬味のネギ少量)


1:お醤油を混ぜたご飯をおにぎりにします。

(1合で3つ作る感じ(お茶碗2杯くらい)・1合のご飯に大さじ2位のお醤油を混ぜます。薄味濃口はお好みで)

2:お出汁を作ります。だしの素&昆布、が手軽です。

(1つのお椀に1つのおにぎり:1つのお椀に半分の水量で計算します)

お鍋に水を入れ、出汁の素と昆布を入れ一煮立ち、後はそのままおにぎりの完成を待ちます。

3:軽く塩をふった鮭をフライパンで焼きます。

(分量はお好みですが一切れを2~3等分したものを1つのおにぎりの乗せる感じです。)

4:フライパンにごく薄く油をひき、おにぎりを両面に軽く焦げ目がつく程度に焼きます。

5:お椀におにぎりを入れ、鮭を一切れと好きな薬味をのせて、熱々のお出汁をかけて完成。


いつも、メニューが現地の方に受けるかどうかは、撮影後にスタッフが先を争って食べ尽くしてくれるかどうかで判断しています。今回は撮影で使った7杯が一気に売り切れ、かなり確信が持てました。






こちら澤田工作室です! 〜中国の日本人食育料理研究家〜

中国で活躍する唯一の日本人食育料理研究家 澤田りえが主宰する料理スタジオです。 中国は北京にて日本の家庭料理やキャラ弁教室等、和服や和菓子の体験サロンなど、食育をはじめとした文化交流活動を行っています。 日本の「美味しい!」や「かわいい!」を発信しています。

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